2014年 野底山森林公園もみじ祭り

前日の雨空とは打って変わって抜けるような晴天となった11月3日、第4回野底山森林公園もみじ祭りが開催されました。

 

 

今年のもみじ祭りは10時から14時過ぎまでと、去年より時間を少し短くコンパクトに、でもぎゅっと詰まった内容で、山の秋の森を賑わせました。

一番の目玉は何と言っても毎回美味しい地場産物で皆のお腹を喜ばせてくれる、上郷10地区によるグルメブースです。

焼きそば、焼きイカ、きのこ汁、五平餅、コロッケ、おやき。。

どのブースからも美味しそうなにおいが漂ってきます。

各地区のスタッフの皆さんの威勢良い呼び声と笑顔が満ちる場内です。


 本部テント前では、保育園/中学校の保護者会による、「モーリー君とじゃんけんぽん!」が行われました。着ぐるみモーリー君が、大きな手で子どもたちとじゃんけん。勝ち残った人にはモーリー君バッヂなどの景品がプレゼントされました。

屋内会場の姫宮林間学校集会室では、公民館育成部によるイベント、おもしろ科学工房理科実験が行われました。実験のタイトルは、「超低温の不思議な世界とリニア」目の前で繰り広げられる不思議な現象の数々に、好奇心いっぱいの子どもたちの目がまんまるに。

同じく集会室では、上郷小学校の皆さんによる、人形劇の上演もありました。5年1組の皆が演じたのは「姫宮の大決戦!!」4年3組は「上郷出身『りんごたろう』」どちらも地域に根ざしたオリジナル作品です。

地元の歴史や特色を良く勉強して豊かに表現できる小学生に大人も脱帽。本当にスゴい!


こちらはお祭りと言えば恒例の、親子木工体験教室。野底山財産区の議員さんたちが毎回開催している人気コーナーです。参加者の皆さんは、椅子、マイ箸、プランター入れなど様々な作品作りに挑みました。どれも生活に役立つものばかりというのが有り難いですね。

新企画として賑わっていたのが、モーリーの森応援隊主催の、「きみも芸術家!木の実と葉っぱの宝であそぼう!」のコーナー。文字通り、季節季節に野底山に落ちている木の実や葉っぱは、まさに宝物と言えるものです。よく見ると、実も葉もバリエーション豊かで、森がどんなに多様性に富み、相互に関わり合い、人間の心をも癒す産物を生み出してくれているかわかります。今回モーリーの森応援隊では、そんな森の産物を集め、整理し、来場者にリースやオブジェなどを自由に作ってもらうコーナーを設けました。

季節ごとに豊かな色彩で人々の目を楽しませてくれる野底山の自然ですが、秋の美しさはまた格別。そこに加わった美味しい品々と様々なイベントを、きっと来場者の皆さんは満喫できたものと思います。

4日から9日までは夜にライトアップイベントも行われました。その様子もまたあらためてご報告します。お楽しみに。