いよいよ紅葉の盛り。
モミジもドウダンツツジも、色づきが深く紅くなってきました。
ユリノキやカツラの茶色がかった黄色も良い味を出しています。
紅葉シーズンの木々の色づき方は、年によって驚くほど異なるものです。
一昨年は、目の覚めるような真紅のモミジが鮮やかでした。
昨年は、初夏にマイマイガに広葉樹類の葉が食われ、
どの樹も葉数が少なくてさびしい紅葉でした。
今年はマイマイガの被害も少なく、葉がしっかりと残っていたのですが、色味はまた一昨年とは違います。
全体に、かなり地味な、くすんだような紅葉です。
モミジ類も、春紅葉の延長のような、落ち着きすぎた色。
夏の長雨が影響したのでしょうか。
園内に相当数植わっているモミジですが、種類ももちろん、生育している場所や日当たりによっても、色味が異なります。
その違いを楽しみながら園内を散策するとまた面白いですよ。
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