紅葉シーズンも完全に過ぎ去り、木々はすっかり寒々しくなった森林公園です。
今日は朝から一日中パラパラと雪が舞っています。
管理事務所玄関には、早くも新年を迎えるための門松がお目見えしました。
いつも園内の草刈りをお願いしているシルバー人材センターの方が、毎年立派な門松を作って飾ってくださるのです。
こんな寒さの中ですが、紅白の南天の美しいこの門松を見ていると気持ちが華やいできます。
と同時に、もう年末なのだと、気持ちが急いてもきますね。
花はほとんど咲いていないこの季節ですが、来春のために栄養を蓄える冬芽の姿が見られます。
凍りつくほどの地面の冷たさだというのに、植物の体の中はしっかり活動していて、枝や芽はその体温を温存しながら、凍らずにじっと春を待つ。逞しいなあ。
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